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道路舗装工事はどんな作業をするの?

こんにちは!長野県木曽郡に拠点を構え、上伊那郡などを中心に、地元に密着して基礎工事や舗装工事をはじめとした、土木工事や施工管理などを請け負う有限会社畑中建設です。
多くの道路に敷かれているアスファルトは、車などの交通荷重を分散させて、安全を確保したり上下水管を収納したりするなどの大きな役割を担っています。
そのようなアスファルトは、路床・路盤・基層・表層などの層で形成されています。
道路舗装工事を行う際には、それぞれの層を構築して施工を進めていきます。
今回は、アスファルトを設置する道路舗装工事の作業内容についてご紹介いたします。

路床工事と路盤工事


道路舗装工事は、地盤の支持力や交通量を加味して、各層の材料や厚みを決める設計、その後の施工計画書の作成から始まります。
それらが完了次第、舗装工事における一番下の層にあたる路床、その上の層である路盤から施工を行います。
路床は、各層から伝わってきた衝撃を支える大変重要な箇所です。
そのため木根や石の撤去を行い、タイヤローラー・振動ローラーなどの重機を使用してしっかりと締め固める必要があります。
次に締め固められた路床の上に砕いた石などを均一に配置し、路床と同様に締め固めます。

基層工事

路盤までの施工が完了したら、次は基層工事です。
この工事は、次に施工される表層を支える安定性と、下の層である路盤のたわみへの適応が要求されます。
基層で使用されるアスファルト混合物は加熱をされているため、専門の重機で敷き、その後にローラー重機を用いて締め固めます。

表層工事

表層は舗装の最上部にあたる箇所であり、交通の安全性や快適性に直結する大切な場所です。
そのため基層で使用されるアスファルト混合物よりも粒子が細かく、密度の高い材料が使用されます。
密度が高くなることによって摩耗性が高くなり、見た目がきれいに仕上がる効果が見込めるからです。
施工内容は基層同様に、加熱されたアスファルト混合物を重機で敷き、ローラーで締め固めるというものです。

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