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舗装工事の作業手順について

こんにちは!
昭和40年の創業から、長野県上伊那郡や木曽郡などを中心に、長野県上伊那郡・木曽郡の公共インフラを支え続けている建設業者の有限会社畑中建設です。
優秀な土木作業員が多数在籍しており、現場でさまざまな作業をスムーズに行えることが弊社の強みとなります。
舗装工事に興味がある方の中には「舗装工事の作業手順が知りたい!」という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、舗装工事の作業手順を5つに分けて詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

舗装工事の作業手順

管理技士

1.現場測量

現地調査を行いながら、発注を受けた設計図、指示書との整合性を検証します。
不足情報がある場合は、新たに測量して必要な情報を集めなければなりません。
他にも収集しておくべき情報があれば、事前に現場で情報を収集します。

2.路床工事

路床とは、道路の最も最下層にある部分のことです。
厚さは約1m程度で、モーターグレーダーやブルドーザーといった重機を使用して敷きならし、コンバインドローラーなどを活用し、締め固めていきます。
路床ですべての荷重を支えるため、路床が万が一弱い場合にはすぐに凹凸ができてしまうこともあるため、注意が必要です。

3.路盤工事

路盤とは路床の上部に敷く層のことです。
切込砂利や切込砕石、再生骨材などを撒き、モーターグレーダーやコンバインドローラーを活用して路床同様に締め固めていきます。
こちらも、荷重を分散する重要な役割を担うため、精密に調整する必要があります。

4.基層工事

基層は路盤の上部に敷かれる層のことです。
アスファルト混合物を敷き、均一に締め固めていきます。
アスファルト混合物の敷設にはアスファルトフィニッシャーを活用するのが一般的です。

5.表層工事

表層工事とは、道路における最上層部のことを指します。
自動車などの荷重が直にかかる部分のため、「密度が高い」「耐久性が高い」「きれいな仕上がりになる」の三拍子が揃った質の高いアスファルト混合物を使用します。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!