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意外と知らない!道路を構成する4つの層について

こんにちは!
長野県上伊那郡や木曽郡などで、建設業や舗装工事業、解体業などを営んでいる有限会社畑中建設です。
優秀な土木作業員たちが、道路舗装や宅地造成で皆様の暮らしのサポートを行っています。
道路舗装の仕事につきたい方の中には、「道路ってどのようにできているの?」と疑問を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、意外に知られていない道路を構成している4つの層について詳しく解説します。
道路工事に興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

表層

指を差すスーツ男性
私たちの目に触れる部分が「表層」です。
一番上にある表層は、上を通る車両の荷重を分散し、下の層へ伝えていく役割があります。
適切な素材を活用することで平らに仕上がり、スムーズに移動しやすい道路が出来上がります。

基層

表層の下には基層があります。
基層は表層と同じ性質・材質を使っていますが、表層のように見た目を整える必要がないため、多少粗くても耐久度の高い素材を使用します。
基層は、表層からの荷重を均一に伝えることが大きな役割です。

路盤

路盤は、基層の荷重を更に分散する役割がある層です。
路盤は上層路盤と下層路盤に分かれていることが多いです。
上層路盤絵は砂利などが用いられており、下層路盤には比較的強度の大きな材料が使われています。
2つの層を組み合わせることで、荷重をうまく分散しています。

路床

路床は、道路の最下部にある層です。
表層から1mほど地下にあり、分散された衝撃を土などの地盤に伝える役割があります。
上記で紹介した4つの層で衝撃をうまく分散し、道路が破壊されるのを防いでいるのです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!