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建設業で必須!ユニック車を徹底解説

こんにちは!
昭和40年の創業以来、長野県木曽郡エリアにおいて土木工事、土木施工管理などの建設業を営んでいます、有限会社畑中建設です。
道路舗装工事や河川工事など公共インフラを主力業務としており、地域の皆様の安心・安全な生活を支える仕事であることを常に意識しながら、日々精進しております。
求職者の皆様はユニック車をご存じでしょうか?
建設業界ではお馴染みの車ですが、一般的にはあまり知られていないでしょう。
そこで今回はユニック車についてご紹介しますので、建設業界にご興味のある方は、ぜひ参考にしてください!

ユニック車の特徴と機能

指立てる男性
ユニック車とは、クレーンを装備したトラックです。
実は正式名称ではなく製造企業の製品名が定着したため、通称として一般的になりました。
使用用途により、クレーンの竿部分であるブームの長さが調節でき、4段まで伸びるタイプがスタンダードですが、山間部で川越しに積荷を移動させる必要がある場合などは5段から6段タイプが選ばれます。
建設や土木の現場では人では運べない重くて量の多い資材の移動がつきものであるため、クレーンを使って重量物を荷台に積んで運搬できるユニック車は重宝されます。

ユニック車の種類

ユニック車は、クレーンの伸びやクレーンの取り付け場所の違いにより種類があります。
例えば、キャブバック型はクレーンがキャブと荷台の間に設置されているタイプで、現在最も多く使われており、さまざまな現場に対応できるのが特徴です。
簡易クレーンは、トラックの荷台にクレーンを乗せるタイプです。
小型トラックに対応できるため、コンパクトで狭い場所や細い林道などでの作業で使われます。
他にも、荷台が広くて長いクレーンと車体が斜めになることが特徴的な、ハイジャッキと呼ばれるユニック車もあります。

必要な資格や免許

ユニック車は荷台に載せて公道を走る際、荷物の最大積載量や車両の総重量によって、必要な運転免許が違います。
また、クレーンを扱う際にもその最大吊り上げ荷重に応じた免許・資格があります。
吊り上げ荷重が0.5tから1t未満では移動式クレーンの運転の業務に係る特別教育を受け、5t未満では移動式クレーン運転技能講習の受講が必要です
5t以上の場合には、移動式クレーン運転士免許という国家資格が必要です。

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