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土木作業の要!大型ダンプの基礎知識

こんにちは!
創業より地域密着型の会社として長野県木曽郡、開田高原エリアを中心に道路舗装工事や宅地造成、外構工事、水道施設工事など幅広く建設業を手掛けております、有限会社畑中建設です。
街中でよく見かける大型ダンプは、台を後方に倒して土砂などの積み荷をおろすことができる車両になります。
そこで今回は求職者の方に向けて、土木作業に必須の大型ダンプについてご紹介します。

ダンプの形状

指立てる男性
ダンプトラックは荷台から積み荷をおろす方法により、名称が変わります。
ダンプ機能に荷台をスライドする機能が兼ね備えられた車両をローダーダンプと呼び、土砂以外にも車両運搬などに使われます。
また、荷台を後ろだけでなく、左右を含め3方向に傾けることができるのが3転ダンプです。
狭い工事現場や交通量の多い道路の路肩でも使いやすい操作性能の高さが人気です。
他にも、岩や石など硬くて重たいものを運べるように床板を丈夫に強化したタイプを強化ダンプといいます。
傷や破損による影響が少なくなり、長く使用することが可能です。

ダンプのサイズとあおり

ダンプには大型・中型・小型の3タイプありますが、その中で大型は最大積載量が10t前後あるビックサイズの車両を指します。
大型建設工事や道路、ダム、トンネル工事などで使われます。
また、ダンプ荷台の側面と後方に付けられている荷台を覆う囲いのことをあおりといい、デザインは全部で4種類です。
あおり表面を四角形の枠で仕切った板チョコのようなデザインの板チョコあおりやあおりを枠で囲んだような形状の額縁あおり、船底のように内側へ傾斜がついている船底あおり、1枚板で作られたシンプルなデザインの一面あおりがあります。

ダンプ使用時の注意点

ダンプを使用する際は、法律上の注意点がいくつかあります。
例えば、過積載です。
過積載の状態になってしまうと車両に負荷がかかり、車両劣化しやすくなるうえに、タイヤの破裂やブレーキが効かなくなるなど故障の原因にもなります。
また、運搬する最大積載量が5t以上のダンプと車両総重量8t以上のダンプには、車両側面に表示番号の指定と表示も義務付けられており、違反した場合は3万円以下の罰金となります。

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人イラスト
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