土木施工管理者と現場監督者の違い
こんにちは。
長野県木曽郡に事務所を構え、外構工事から住宅基礎工事、公共工事などの土木工事を請け負っている有限会社畑中建設です。
弊社は地域密着型企業を目指し、木曽町福島や木祖村薮原などを中心に活動し、地域にお住まいの皆様のライフラインを整え、利便性向上を目指しております。
現在、弊社では一緒に地元地域に貢献してくれる新しく働いてくれる作業員を募集中です。
求人を募集しはじめ、様々な求職活動をされている方をお会いする中で、将来は現場監督になりたい!土木施工管理者を目指している!など大きな目標を持って面接に来られる方と出会ってきました。
大きな目標を持っている方はぜひとも応援していきたいのですが、土木施工管理者と現場監督者って似ているように感じますが、具体的な業務の違いをご存じですか?
そこで今回はより具体的な業務内容を知っていただくために、土木施工管理者と現場監督者の違いをご説明いたします。
将来、このような役職を目指している方は参考にしてくださいね。
土木施工管理者とは
まずは土木施工管理者とは、安全性、工程性、品質性、原価計算のこの四つの項目を管理する役割を持つ職種です。
工事現場において、全作業員の安全性や事故予防など円滑に工事工程を進められる現場を作ることが求められます。
次に品質管理とは、建設に使用する資材の品質が基準を満たしているかを管理することです。
この品質管理を徹底しておかないと、建設終了後にトラブルや最悪の場合事故を引き起こしてしまうかもしれませんので、とても責任重大です。
そうならないために、あらゆる基準を満たす資材の調達、品質の確認を行う重要な確認作業の役割を担っています。
最後は原価管理です。
いくら品質が良いからといって、利益が出なければ本末転倒です。
建築工事において、しっかりと利益を確保できるように資材などを選ぶ必要があります。
このように現場に加えて原価計算などのオフィスワークなど、多岐にわたる役割を担っているのが土木施工管理者です。
現場管理者
現場管理者は工事現場全体の管理を行っています。
作業員に加え、近隣住民の皆様の安全やクレーム対応なども行うことがあるため、常に現場で待機しています。
現場作業員が働きやすいようにコミュニケーションを図り、工程をスケジュール通りに進めるのが主な仕事です。
先ほどお話した土木施工管理者との大きな違いは、オフィスワークがないことです。
現場での役割だけでいうとほとんど同じ業務内容になるため、他の会社では同じ役職として扱われることもあるみたいです。
そのため、面接などの際に、具体的な業務内容を確認し入社後のミスマッチがないようにしておくことをお勧めします。
施工管理も現場管理もできる畑中建設
いかがでしたか?
役職として目指していたけど、具体的な業務内容の違いまでは知らなかったという方も多いのではないでしょうか?
この記事をきっかけに目標を明確にできるといいですね。
現在、弊社では専門資格取得支援を行い、現場を仕切ってくれる「土木施工管理者」や「現場監督者」を目指している方を応援しております。
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最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。