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住宅の基礎を作る基礎工事の重要性

こんにちは!
長野県の木祖村薮原や木曽町福島などを中心に、外壁工事や住宅基礎工事、外構工事、道路の舗装工事、宅地造成工事など土木工事一式、請け負っている有限会社畑中建設です。
弊社は地元密着企業を目指し、長野県木曽郡にお住まいの皆様に快適な暮らしを提供できるように活動しております。
弊社が取り扱う工事の中でも「住宅基礎工事」は皆様の生活をより安全に安心に暮らしていただくために重要な工事です。
平成26年11月に起きた地震以来、長野県付近で大きな地震は起きておりませんが、今後より大きい地震や他震災が起きる可能性が考えられます。
こういった震災に負けない住宅を作るために、この住宅基礎工事がとても重要なのです。
そんな重要な役割を持っている住宅基礎工事ですが、具体的にどんな工事を行うのかご存じですか?
これからの時代、より強い住宅を求められるお客様が増えると思います。
住宅を建てる際に少しでも参考していただければ幸いです。

基礎工事の種類は2つ


住宅の強度に影響する基礎工事ですが、基本的な工事方法は二つです。

布基礎工事

この工事は柱や壁の部分を地面まで延長し基礎を作る方法です。
基礎がない箇所は、土のままか除湿コンクリートを打設しています。
柱や壁の延長しか支えがないため家の荷重が一部に集中しやすいのが特徴です。
そのため、布基礎工事が使われるのは、鉄骨住宅で行われることが多いでしょう。

ベタ基礎工事

底面全体に配筋有のコンクリート打設を行う工事方法です。
一部しか基礎を作っていない布基礎工事に比べると少しコストは高くなりますが、安定した住宅の基盤ができます。
最近では安い建売住宅などでもベタ基礎工事を使用されておりますので、だいたいの新築住宅はベタ基礎工事で建設されたものと思ってもいいでしょう。

ベタ基礎工事が選ばれる理由

なぜ、最近の住宅建設ではベタ基礎工事が主流になりつつあるのか?
その理由は3つあります。

理由1 不同沈下しない

住宅の底面全体にコンクリート打設を行うため、地盤とコンクリートが面で接し荷重が均等になります。
そのため、築年数を重ねても荷重を分散し続け、不同沈下することがありません。

理由2 地盤改良工事の必要がなくなる

住宅を建てる土地の状態によっては、地盤改良工事が必要になる場合があります。
しかし、ベタ基礎工事だと住宅の低面にコンクリートを打設するため、地盤改良工事の必要がなくなる場合があるのです。
その結果、必要経費を削減できます。

理由3 害虫対策になる

木造住宅では震災などと同じくらい害虫被害の対策も必要になります。
特にシロアリなどによる木材の劣化は、住宅の強度を弱めてしまうため対策が必要です。
しかし知らない間にシロアリの浸食されていることもが多いです。
そのため、気づいたときには遅いこともしばしば……。
そうならないように、ベタ基礎工事を行い住宅の下部をコンクリートで覆うことでシロアリの侵入経路を縮小します。
その結果、侵入経路を縮小することができ、シロアリが侵入しにくい住宅を建てることができます。

地元の皆様を守る住宅を一緒に作りませんか?


いかがでしたか?
今回は住宅基礎工事についてお話しましたが、弊社では様ざまな土木工事を取り扱っております。
どんなご要望にも全身全霊でお応えする畑中建設で、一緒に働いてみませんか?
長野県木曽郡を盛り上げたい!その気持ちがあれば、未経験の方でも、しっかり経験してきた方でも大歓迎です!
少しでも興味がございましたら、採用情報ページから求人へご応募くださいませ。
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。